秋の深まり

日に日に秋が深まってきている印象です。

今日、常滑から半田に自動車で行く途中で、矢田川と一部区間で並走しました。

その土手には、真っ赤な彼岸花(曼殊沙華)が咲き始めていました。

一部に、白いものもありましたが、これからここら一体の土手には、真っ赤な絨毯が広がるのだろうな、と感じました。

ただ、矢田川の中心部の堤では、既に真っ赤な絨毯が敷かれているようです。また、毎年、この期間にはお祭り(ごんの秋まつり)が行われています。

私鉄などの観光ポスターで、よく紹介されているので、その景色が頭に浮かぶ方も多かろうと思います。

まだまだ、次から次に咲いているようですから、しばらくは楽しめそうです。さらに、私たちの近くでも彼方此方で、彼岸花を見るようになってきました。

なぜ、矢田川の真っ赤な彼岸花が有名なのかは、多くの方がご存知のことと思います。

半田市岩滑出身の新実南吉の童話「ごんきつね」に登場しているからだそうです。

そういえば、半田市出身の絵本作家間瀬なおかたの「でんしゃでいこうでんしゃでかえろう」(むく夢空にもあります)にも、きつねと彼岸花が小さいですが描かれています。半田の方にとっては、大事な場所なのでしょう。

むく夢空