まさにスコール

突然の雷鳴と強い雨。私の自宅のある地域での、夜の10時をはさむ、前後30分ほどの出来事でした。

まるでスコールのような印象です。かつて、愛、地球博に行った際に、あるパビリオンでスコール体験をしました。

その時は、単にすごいなーと、思った程度で、ほぼ他人事にしか、思っていませんでした。

ここ数年、あの時に体験したようなことを、経験することが幾度かありました。

一方で、少し前から日本は既に温帯から一部地域が亜熱帯気候に入ったのではないか、とも聞いたことがあります。

このことは、良い面も悪い面も両面あるのでしょう。

ただ、確実に私たちの習慣や風習、価値観等は、良し悪しは別として、おそらく変えていかなければいけなくなるのでしょうね。

今の子どもたちに、身に付けてもらっている今の価値観等は、環境等の変化にともない、先々どのようなものなっているのでしょうか?

そう思うと、環境や社会の変化に、どのように対応していくのか、そんな対応能力を身に付けてもらうことも、大切なことのように思えます。

気候変動が引き起こす外的な問題に目を向け、対策を講じるのももちろん大切なことです。

でも、そればかりではなく、予測できない状況の下で、その時々の課題に対応していく能力を、どう身に付けてもらうのかな、と思ってしまいます。

むく夢空