セミの鳴き声

今朝も、セミの鳴き声が賑やかでした。

その鳴き声も、シャーシャーシャーばかりです。ジーーーーーという鳴き声が聞こえてきませんでした。

昔は、セミと言えば焦げ茶色でジーーーーーと鳴くアブラゼミか、ニイニイ(ミイミイ)と鳴く小型のニイニイ(ミンミン)ゼミでした。

羽根が透明な、クマゼミを捕まえようものなら、宝ものを発見したようなものでした。

ところが、ここ数年、アブラゼミがめっきり減ってきました。今朝の鳴き声は羽根が透明なクマゼミばかりでした。

セミは、土の中で、7年過ごすと言いますから、今の状態は、既に7年前に始まっていたということですよね。

7年後、果たしてどんなセミが幅を利かせているのでしょうか?

さて、昼間は、暑い一日でしたが、夜、久しぶりに降雨の心配がないので、ウォーキングに出掛けました。

月が赤銅色でちょうど上り始めるころ、薄い雲間から、星も見ることができました。

割と快適に歩けました。名前の分からない虫の声を聞きながら・・・。人出もやや多く、皆さん、今日が待ち遠しかったのかな、という印象

家にもどると、少々、筋肉痛になりそうな感じでした。

でも、明日からまた不安定な天気に逆戻りの様です。貴重な、ひと時でした。

むく夢空