東京おもちゃショー2023に行きました

たいへんご無沙汰しています。久々の更新です。

今回は、昨日(2023/6/8)行ってきた、東京ビッグサイトで行われている「東京おもちゃショー2023」商談見本市の見学報告です。

朝、曇っていて新幹線からは、場所によって、頭が少し見えるくらいの天候のなか出掛けました。

山手線・ゆりかもめを乗り継いで、東京ビッグサイトに到着です。以前に比べやや縮小した感はあるものの、合計で1階2フロアー、2階1フロアーの会場に国内外からの多くのメーカーなどがブースを開設していました。誰もがご存知の2大おもちゃメーカーが広いスペースを占め、他業種大手メーカーからの参入組の他、地域の小規模メーカまでいろいろ出展しています。

その多くは、最新のデジタルやITを用いた先端技術や、SDGsに配慮したおもちゃが多いように感じました。

さて、むく夢空肝心の木のおもちゃメーカーとなるとぐっと減ってしまします。国内外合わせても10社前後、業界では大手のメーカーさんは残念ながらほとんど見かけませんでした。

そん中で、3つのブースで気になるおもちゃがありました。今後、むく夢空でもご紹介できればと思っています。

1つ目は、イギリスのメーカのおもちゃです。ヨーロッパのおもちゃの中心はドイツやスイス、スウェーデンやフィンランド、イタリアが多かったような気がします。イギリスといえばあま馴染みがなかったのですが、コンパクトで細かい部分にも配慮されたおもちゃがありました。ヨーロッパ的だけれども、どちらかというとアジアのおもちゃに近いかなという感じのものです。

2つ目は、日本のスギやマツを用いたブロックです。プラスチックのブロックと異なり、スギやマツは、柔らかく変形したり、膨張・収縮しやすいので、今までは、かなり大きなブロックしかありませんでした。今回、その課題を高度な独自技術で小型化に成功したそうです。そんなこともあってか、今回の日本おもちゃ大賞2023部門優秀賞を受賞しています。

最後3つ目は、木のおもちゃではありませんが、木のおもちゃを卒業したお子さん方の創造力をアップすることを目的としたくっ着くつみきです。くっ着くので、木のつみきではできなかったバランスのとれないいろいろな形を作ることができます。創造力アップが期待できそうです。もちろんマグネットやマジックテープを利用したものではない、特許製品だそうです。

これらのおもちゃを順次入荷したいと考えています。関心がありましたらまた、ホームページ等にお越しください。