今日は、冬至。昼間が最も短い一日でした。
カボチャを食べた方や、ゆずのお風呂に入った方も多かったと思います。
日本には、いろいろな風習があります。海外にも同様に、独特な風習があります。
外国の風習と日本の風習が異なり、混乱する場合もありますが、その背景たる歴史や文化を知ると見方も変わります。
知っているつもりにならず、知ることが大切なんでしょうね。
毎年、節目節目があることで、長い一年をきちんと過ごすことができているんでしょう。
20世紀のヨーロッパの哲学者が、「人間は、自由の刑に処せられている」と言ったとか。
また、「自由からの逃走」と唱えた哲学者もいたとか。
人は、全くの自由には耐えられないものなのでしょうか。
ある意味、行事が方向性(ベクトル)を示してくれているのかも。
行事が残っているのは、何らかの意味があるからなのでしょう。
江戸時代になり、夏の野菜であるカボチャを冬に食べるようになったのも、いろいろな背景がありますが、まずは、カボチャを食べて、病気にならないようにしたいと思います。
むく夢空