自宅の駐車場の近くを見ていると、随分、雑草が伸びたなあと感じます。
雑草と言うと、草に怒られるかもしれません。
もし、草たちが口をきいたなら、自分たちにもそれぞり、個性や特徴があるんだ、一緒くたにしないでくれ、とか、好き勝手にしろ、人間自身がつけた名前があるでしょうが等々・・・、きっと賑やかな反論のオンパレードでしょう。
私自身、それぞれの名前が分からないし、特徴も分からないので、自立している草のみなさんには、申し訳わけないことです。
さて、やはり、草たちもつい最近までの暑さには閉口していたのかもしれません。
少し涼しくなり、雨も適度に降り、過ごしやすくなったので、今を、おおいに楽しんでいるのかも知れません。
とは言え、一部に、枯葉も、時折舞うようになり、次世代への準備も本格的に始めなくてはならなくなってきたようにも思います。
そんな感じが、草叢の、今の勢いに感じます。
花を咲かせて実をつけたり、地下の芋を太らせ栄養を蓄えたり、葉を落としたり枯らしたりして体力維持に努めたりと、それぞれ手段や方法は異なるものの、本格的な寒さが到来するまでの、短い期間に、その準備を完成させようとしているんでしょうね。
こんな草たちの勢いに負けぬようにしたいものです。
むく夢空