木の香りや関りを楽しんでみえる方も多いと思います。
森林浴やマイナスイオンなどに関心が高まったり、自然との関りを大切にしていこうとの動きがあります。
飛鳥時代などには、装飾に草木などの絵は用いられてなかったそうです。
周りには自然がいっぱいあり、草木はありふれた存在で、敢えて意識する必要がなかったからだそうです。
しかし、奈良時代ころになると、花や木などの自然を扱かった装飾などが始まるとか。
それは、社会制度などが整備され始め、社会が発展するにともない、自然との関りが薄れ、人々の身の回りに自然が少なくなってきたからかもしれないのだそうです。
木の香りに心が癒されるような気がするのは、案外こんなところに一因があるのかも知れません。
これからも、こんな香りを大切にしたいと思います。
むく夢空