あっという間に、夏休みも、残すとこ1カ月となってしまいました。
いつまでも、お休みが続くような、錯覚をしてしまいます。現実には、日々着実に時は過ぎていくようです。
以前、あるたとえ話を聞いたことがあります。細かな数字は不確かですが・・・
ある国の王様が、旅人に問いました。本国にどのくらい滞在するのかと。
旅人Aは5日ほど、旅人Bは1カ月ほど、と答えたそうです。
すると王様は、旅人Aには、我が国のことを十分理解され有意義な滞在になろうと声をかけた一方、
旅人Bには、我が国のことを、ほとんど理解できずに帰国することになり、残念だと。
一般的に考えれば、逆だと思うのですが・・・。
でも、時間との付き合い方とは、そのようなものなんでしょう。
そういえば、今までの夏休みの過ごし方ってどうでしたっけ、けれども、せっかくの休みなら、何もしたくないのも、偽らずの心情ですが・・・
子どもたちにとっては、残り1カ月、多くの大人の方にとっては、これからのことですが。
むく夢空