月曜日は、日頃やれないことをやっています。今日も、あちこち動き回っていました。
途中、名鉄河和線の踏切で、電車の通過を待っていましたが、いつもよりかなり長く開きませんでした。
事故でもあったかなと、思っているころ、上り電車が通過して行きました。
その上り電車が、初めて見るものでした。運転席と車掌室に教習車の看板がかかっていました。もちろん、乗客はいませんでした。
確かに、当たり前のことですが、実車での実地訓練は必要なことです。ただ不思議と、今まで見たことがなかったので、強く印象に残りました。
比較的、ダイヤに余裕がある昼間に教習をするのは、理にかなったことです。あの時、教習を受けていた運転士のタマゴさんの運転する電車に、将来、知らないうちに乗せてもらっていることになるんでしょうね。
電車の運転士さんは、あこがれの職業の一つですから、その夢が間もなく実現できるんでしょう。うらやましいです。私も、古いかもしれませんが、蒸気機関車(SL)の機関士さんになりたいと、憧れたときがありました。なかなか夢というものは、実現できないものです。
自動車はもちろん、飛行機や船舶には、自家用免許があるのに、唯一鉄道にはありません。ですから、鉄道会社に就職して、免許を取らなければ運転できない。
今では、いろいろなところで、機関車や電車、路面電車を一定の講習を受けたのち、一定の範囲内で、運転できるところがあります。
せめて、いつか、時間のあるところで、試せれたらな、と思っています。
むく夢空