先人の知恵

土曜日・日曜日と群馬・茨木方面に行って来ました。

台風の爪痕が残り、両毛線などの鉄道は一部、いまだに不通になっています。

ダイヤは臨時のもので、予約していた指定席はキャンセルになったりして、取り直しや払戻となりました。

鉄道沿線沿いの河川も、まだまだ混乱の跡が見えます。

ただ、今日は、暑く、よく晴れていたので赤城山や、遠くに浅間山を望むこともできました。

地元の方のお話も聞くことができました。既に水は引いていましたが、大変だったようです。

ところで、鉄道の車窓から外を眺めていると、田園地帯では、柿の木が植えられていて、橙に実ってる様子が、いろいろな所で見受けられました。

近所では、あまり見ることはないのですが、本当に、多くの所で植えられているなぁ、と感じました。

親戚の家にも柿の木があります、表の年と、裏の年があるそうですが、今年はどちらなんでしょう。

また、実っている柿の実は多くが渋柿だそうです。

それを、干し柿にして、砂糖の少ない時代に、甘くして、いただくようにした、先人の知恵には感心するのみです。

先人の知恵はやはり、日常生活のみならず、災害への知恵も含め、教わることが多いですね。

むく夢空