昨日の予想は、外れつつあるようです。天気が下り坂でも、これからしばらくは、12月とは思えないほどの暖かさになる予報が出ました。
年末の風情が少し変わってきました。まだ、銀杏などの紅葉も残っています。もちろん、落葉も多いのですが。
さて、私は、いわゆるガラケーと言われる携帯電話を利用しています。加えて、インタ―ネット等との接続にはタブレットを利用しています。
スマートフォンを利用しない最大に理由は、私にとって、文字が小さくて読みにくいからです。本当なら、スマホ1つ持っていれば、ガラケーとタブレットを両方もつ必要はないので、便利なのですが、仕方ありません。
便利なものは、小型化していくのかな、という印象があります。かさばらなく、荷物にならないようになっていくという方向性なのでしょう。
多くの人たちが、便利さを追求してくれたことで、多くの利益を得てきました。ありがたいことです。
さて、かつて、「価格破壊」という言葉がもてはやされました。モノの値段を少しでも安くして、消費者に提供しようという動きでした。
消費者にとっては、とてもありがたい動きでしたが、生産者・販売業者間ではかなり厳しい競争が繰り広げられたようです。
ともかく、削れるだけコストは削るでした。ただ、日本では、コストの中の原材料費などの部分は、その多くを輸入に頼っていました。
そんな海外の要因が極めて強い原材料費などのコストカットには、当然限界がありました。
では、何を削り、「価格破壊」をするのでしょうか。最終的には、一番コストがかるのは、人件費で、海外要因の影響もあまり受けません。
その結果がどうなったか・・・。
いまさら、火を得るのに、火打石を使う必要はありませんし、インターネットを使わないことなどは、もちろんナンセンスです。
これからは、おそらく便利なモノや手段、方法を如何に使いこなすかが、求められるようになるのでしょう。
そういった意味では、本来の在り方や目的を忘れ、道具に使われないようにしたいものです。
むく夢空