ダーナラホース

秋を楽しむ間もなく、北の方から冬の便りが南下してきています。

そろそろ、タイヤを冬用に交換する時期を検討しなければならないようです。

知多半島は、そんなに雪が積もることはありませんが、薄い積雪を含めると、年に数回は慌てなければならないことがあります。

ただ、あくまでも個人的な想いですが、大変な想いはするものの、雪のない冬も少し寂しい気がします。

自宅から店舗まで、坂を上ったり、下ったりしますから、対応が遅れると、店が開けられなくなってしまいますので、少ない方がよいのですが。

さて、名古屋駅のイルミネーションのクリスマスツリーの話題を、昨日、上げさせていただきました。

今年は、メリーゴーランドが回っています。

その木馬が、一般的な木馬ではなく、スウェーデンの民芸品として有名な、ダーナラホースなのには正直驚きました。

もともとは、スウェーデンのダーナラ地方の鉱山で働く方々が、冬の時期に子だもたちのおもちゃとして、財産の象徴である馬を模って彫ったものとされ、北欧で幸福を運ぶとされる白樺の木で作らています。

のちに彩色され、色にそれぞれ願いを込めるようになっとか。色づけは、手作業なので、どれ一つとして同じものはないそうです。

ちなみに、長久手のイケヤには、彩色されてないダーナラホースがいます。

スウェーデンに行くと、あちこちで見かけますし、大から小まで大量に並べて販売しているお店も多くあります。また、それをモチーフに、日常使いのさまざまな製品に、その姿が描かれています。

しばし、北欧の雰囲気を味わいたいと思います。

ちなみに、むく夢空にも数頭います。よろしければ、スウエーデンで作られた本物を、見に来てください。

むく夢空