今晩の月は、茶褐色・赤銅色でした。昨晩より低い位置だったからかもしれません。何か神秘的な光景でした。
ここしばらく、カラスの鳴き声を朝方・夕方によく聞きます。
たくさんの小鳥たち(燕ばかりではなく)が、カラスを追って、カラスが鳴き声を上げて、空中で対抗してます。
それを見て、カラスも生きるのに必死なのに、と思ったりします。
それは、おそらく、我が家の燕たちが巣立ちしてしまったので、少し余裕をもって見られるからかもしれません。
自然の世界は、美しく優雅な姿を見せる一方で、容赦なく、厳しいものと、鳥たちの様子を見て、あらためて感じます。
宮崎県の都井岬では、野生の馬が御崎馬として有名で、観光地としても人気があります。
知人から、ここでは、弱ってくると、まさに生き馬の目を抜くようなことが、現実に行われると聞いたことがあります。
人が手を加えないようにして、自然のままに保存しているから、野生の現実がそこにあるのかも・・・。
むく夢空