今日も暑い一日でした。毎日、気温が右肩上がりで上がっているような気がします。
この地方では、連日、外で運動しないようとの呼びかけが行われています。
せっかくのお休みでも、子どもたちは、外で思いっきり遊べない状態が、続いているようです。
その一方で、お盆に向けての準備も、進んでいるようです。
七夕があった1カ月以上前から、スーパーにはお盆の飾り物・お供え物が並んでいましたが、売れ行きはどうかなと思っていました。
あと2週間に迫り、動き出したのでしょうか。
昔からの様々な行事が、地方により多少形や形式・様式が変わっても、継続しています。
日本には、客神の発想があり、節目節目に神様が遠く(海や山など)から、人里に訪ねて来るのを、里人が歓迎します。これが日本にある、多くのお祭りだそうです。
いわゆる、欧米世界でのFESTIVALとは少々異なるところだと思います。もちろん、風習や宗教を起源とする行事は存在していますが。
お盆も、比較的農作業が一段落する頃、ご先祖様をお迎えし、歓迎するのは、日本古来のお祭りと、似た感じの風習だと思います。
古代日本人には、天国や極楽のような発想はなく、行き来ができるとの思想があったのかもしれません。それが、外来の仏教とコラボしたんでしょうか。
「お盆と正月が一度に来たような」とは、年間で最も忙しく賑やかな二つの行事が同時に来るくらい、とても忙しい一方で、賑やかで、楽しく嬉しいことの例えですが、そのうちの一つが近づいています・・・
むく夢空